オージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの4時間足チャートを用いて2021年5月10日の相場環境認識と、そこから見えるチャートの見方、トレードとの向き合い方をお伝えします
今回の記事のテーマは高値ライン、安値ラインの重要性です
急騰したり、急落するとどこを基準にトレードをすればいいか迷いませんか?
その際に必要なのが高値ラインに支えられ、安値ラインに抑えられるかなのです
2021年5月10日オージードル相場環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
週末の雇用統計キッカケで急騰週足レベルの高値に引っかかってます
いつも書いている通りこういう急騰、急落の後はトレードやりにくくなります
まずは押し目待ちで様子見を
オージードルの場合は、日足、週足レベルのわかり易い高値に引っかかってます
トレンドの方向を無視して言うと、こういう風に高値に抑えられれば、基本売りです
ただ、日足から1時間足まで上昇トレンドなので、ここで売るのは危険、お仕事をしながらチャートを見る時間が少ないトレーダーさんには、そういう逆張りはお勧めしません
というより、逆張りOKな人は順張り、要するにトレンドフォローで獲るべきところをしっかり獲れる、しっかり儲けることができる人のみです
それができない方は決してやらないでください
なので高値で抑えられて下げてきても、買い目線、押し目待ちです
2021年5月10日ドルカナダ相場環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
4時間足トレンド↓を更新
日足のチャートをチェックして節目になりそうなラインに気をつけて、売り目線、戻り待ちです
順調に下降トレンドを更新していますので、売りだけ考えればいいですが、上記で書いてある通り、節目になりそうなラインをチェックする必要あります
ドルカナダの場合は日足でも見つからず、週足でこのように安値に接近しつつありますので売るには注意が必要ですし、逆の言い方をするとここが目標となります
2021年5月10日ドル円相場環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
先週末の雇用統計をキッカケに急落して売りたいと思う形ですが、15分足チャートを見てみましょう
1時間足戻り高値からも乖離しており、すぐ戻り売りも出来ない形
もどかしい相場です
2021年5月10日ポンドドル相場環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
こちらも同様、雇用統計キッカケに急騰、日足レベルのトリプルトップの高値も超えてきました
さて、ここから今回の記事の本題に入っていきます
ダブルトップ、トリプルトップ、トレードをしている人ならよく聞く言葉ですね
2回、抑えられているのがダブルトップ、3回だからトリプルトップ、それだけその高値は、相場参加者から意識されている高値ということです
これを今回あっさり超えてきました
これは今までこの高値に跳ね返されたということは高値の下には売り注文が並んでいて、この売り圧力に負けて下げていた
しかし、今回あっさり超えていったのは、この売り注文に対応する損切り注文が入ったということです
つまり、買い注文が大量に入ってさらに加速して上昇していきました
当然、こういうラインは相場参加者にかなり意識されるわけです
この高値ブレイクで新規の買い注文を入れているトレーダーも多く、このラインを守ろう(損切りを避けたい)と買い注文を入れている連中もいるということ
このように、この高値で支えられたら、安値が固いラインとなるので、買いチャンスとなります
2021年5月10日ユーロドル相場環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
こちらも同じく雇用統計キッカケに急騰、高値超えてきました
ポンドドルと同じく、この高値でこのように、サポートされれば買いやすくなります
買い目線、押し目待ちで
まとめ
相場が急騰、急落して日足、もしくは週足でわかりやすい高値、安値を超えた場合は、当然トレンド方向に押し目、戻り目で買い、売るのだが、その基準としてつかえるのが、その高値、安値
その高値、安値はそれぞれその上下にたくさんの買い注文、売り注文が溜まっているので、そこで支えられれば固い安全な損切りラインとして機能する
なので、安心して資金が入ってくるので、トレンド方向に伸びやすくなります
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