2021年5月13日朝のオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ドルカナダの4時間足チャートを参考にして相場環境認識と同時に、チャートの見方、トレードへの向き合い方をお伝えします
チャートを見るのにいろんな側面がありますが、一つ覚えておいて頂きたいのが値幅に注視すること
値幅は、相場の勢いがそのまま出ます
高値掴み、安値掴みを防ぐには、値幅に気をつけてください
2021年5月13日オージードル環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↓
昨日の指標発表をキッカケに今までの上昇を打ち消すような下げ
現在は4時間足押し安値近辺で、下げ止まったか?!
ただ、ここから買えるかは、今後ダウが上へ転ずるか?どうか?
2021年5月13日ドルカナダ環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↑
指標もあるが、それよりも週足レベルでの安値で反転した模様
しっかり買えるようになるには4時間足↑トレンド転換から
高値、安値いつも書いている通り日足の高値、安値はデイトレの敵(笑)いえ、良い目標になります
反転すれば決済がセオリーです
ではその上の時間足である週足はどうなのか…
上位足であればあるほど、その高値、安値は意識されます
反転すれば、反転したで、抜ければ抜けたことで意識された値動きになります
2021年5月13日ドル円環境認識
日足↓
4時間足↑
1時間足↑
昨日の指標発表をキッカケに急騰
4時間足トレンドも↑へ転換
目立つ日足高値で今レジスタンスされています
これで下落なら良い押し目チャンス
そのまま上昇なら、この高値でサポートされてから
高値は超えてから、安値は割ってからが基本スタンス、前述の通り、日足の高値、安値は目標となるので、その直前での買い、売りは厳禁です
2021年5月13日ポンドドル環境認識
日足↑
4時間足↓
1時間足↓
昨日の指標キッカケで、急落しました
この伸び切ったところからは売れないので戻り待ち
ただ過去のトリプルトップの高値は要注意!
2021年5月13日ユーロドル環境認識
日足↑
4時間足↓
1時間足↓
このペアも指標キッカケで急落
4時間足押し安値も一気に割ってきました
これも伸び切ってるのでしっかり戻し待ちたいところ
ただ、気になるのは日足20MA、上昇して支えようとしてます
日足トレンドも↑なので売るには注意
当ブログで移動平均線について、あまり語りませんが、しかし、相場の方向性を示すものとして有効なインジゲーターです
ただし、とは言っても、過去の値動きの平均を現しているものなので、今の相場全てを表すものではありません
どちらかというと移動平均線は波として見るのが有効なのです
それも移動平均線のダウ、たとえばダブルボトムとかダブルトップ、高値切り上げとか安値切り下げとかのダウです
移動平均線のダウをカウントするといろんなことが見えてきます
これは超重要なので、今後、かなり紙面をとって解説していきます。
相場の勢いは値幅でわかります
さて、前回の記事で昨日、ポンドドルを買っていたと告白しましたが、今日改めてチャートを見直すと「なぜ、こんなところ買うの?という場面だったので、恥を偲んで(笑)いや、読んでくださっているみなさんのために下手っぴトレードを解説します
昨日は、この赤丸で囲っている部分で買いエントリーしました
いろんな理由はありますが、買いました(笑)
トレードの詳細は、週末にきっちり書きますね
トレードって、嫌、仕事でも恋愛でも人生でも、視野が狭くなるとうまくいきません
俯瞰して全体を見渡して、いろんな要素を考慮してチャートを見ないといけません
とはいえ、複雑化するのは良く無いので、チャートを見るポイントをお伝えします
左端の上昇、その値幅を青の矢印で表しましたが、その次の上昇は明らかに値幅減ってますよね?
上昇勢いは無くなってます
いろんな理由で上昇トレンドだから押し目買いと思っても、明らかに上昇勢いは止まってます
ここで買ってはいけないんです
チャートは上昇ダウが止まるまで上昇し続けます
しかし、その上昇エネルギーは徐々に無くなり、やがて天井を迎え、反転し下げていきます
そして一旦、下げて高値切り下げが見えてきたら、買っていたトレーダーは「もうここまで」と決済します
すると、更に下げ、新規の売り注文が入り、値幅を広げて下げていきます
エリオットの1波が3波より値幅が広がるのも同じ理由です
1波目で入るのは勇気がいりますが、下げそうと分かったところは参加者が増えるのです(3波目)
そして、次は1波目や、3波目でエントリーしたトレーダーが、虎視眈々と決済をしようと手ぐすね引いて待っているので、伸びなくなります(5波目)
常に5波目でトレンドが逆転するわけでなく、そのまま3波目で作った高値を超え、安値を割れば、トレンドは継続します
チャートってこの繰り返しなんですよ
チャートを波で見るというのはしっかり覚えておいてください
まとめ
相場の勢いは上昇や下落の値幅に現れる
いつまでも上昇や下落は続かない、その上昇エネルギー、下落エネルギーは徐々に下がってやがて天井や底を迎え、反転する
だから、上昇や下落の値幅が減ってきたら、それは天井や底が近い合図
常に値幅を見る癖をつけましょう
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