移動平均線でダウをカウントするとトレード根拠のスーパースターチームを味方にしての鉄板トレードが可能です

兼業トレーダー必須のトレード手法

サラリーマンの方、もしくはお仕事をしながらトレードをする場合、チャートにずっと張り付くようなトレードは出来ないはずです

そういうトレードをしていては仕事に手がつかないはずです

ある程度目を離していても、損切りに引っかかりにくく、また半日、もしくは1日くらい、放置しても大丈夫なトレードが必須ですよね

そういう兼業トレーダーが獲るべきエントリーポイントを今まで3回に渡ってお伝えしているシリーズ記事の第3回目になります

第1回目は、移動平均線をダウでカウントするとエリオット波動が自由に使えるという話でした

掻い摘んでまとめると、移動平均線レベルでダウをカウントすると、そのダウは一つ上の移動平均線のダウに相当するので、上位足のエリオット第3波目をトレード足のチャートで的確に捉えることができるということ

第2回目は、移動平均線をダウでカウントするとグランビルの法則を自由に使えるという話です

これは、ローソク足と移動平均線で見るグランビルではなく、下位足の移動平均線が、上位足の移動平均線に対してグランビルになっているところは、前述の上位足のエリオットの第3波目と同じ箇所にあたり、トレーダーなら誰でも知っている、この重要な根拠が二つ重なるというベストなエントリー箇所だということをお伝えしました

私がこのことに気づき、このポイントにトレードを限定することで、勝ち組トレーダーの仲間入りすることができたとお伝えしました

このポイントこそ『グランビルの中のグランビル』だともお伝えしましたが、実はこのポイントも最強では無かったのです

実際、このポイントでトレードして資金が増え始めたのですが、勝率は思ったほど伸びませんでした

そして、もっと的確なエントリーポイントを見つけ出したのです

「グランビルの中のグランビル」には弱点がある

例えば、今週の金曜日のドルカナダの15分足チャートです

ドルカナダ15分足チャート

赤い移動平均線は、1時間足の移動平均線、青い移動平均線は15分足の移動平均線です

赤い移動平均線に対し、青い移動平均線が、グランビルになっているのはお分かりでしょうか?

上昇してはいますが、即下げてしまい安値を割りました

チャートをずっと監視できる人であれば微益で逃げられる可能性もありますが、そのような状況になければ、負ける可能性大です

こうなる要因は、15分足移動平均線レベルでエリオット5波目の上昇というのが大きな原因とも言えますし、急騰の後は、その高値を抜く可能性も低くなります

前述の仕事をしながらのトレード、つまり兼業トレーダーは、この急騰を獲らなければいけない訳です

そうですエリオット3波目の上昇、下落をどれだけ狙えるか?!にかかってきます

この3波を獲るには、何を待てば良いのか?です

エリオット第3波を獲るには、1波目がわかることが必要

エリオット3波目を獲るには、まず1波目がわからないといけません

ずっと下落を続けてきた相場でポンと反転し、これが1波目と思い監視してても、そのまま下げる事も非常に多いです

1波目の確認方法は、戻り高値を超える事なのです

ただし、兼業トレーダーが獲るべき、半日から1日くらいほったらかしにできるエントリーポイントは1時間足の第3波目を狙うことです

1時間足の第3波目は半日から1日以上、そのトレンド方向を変えません

決して15分足の第3波を狙わないことです

5月14日のゴールド15分足チャートで説明します

5月14日ゴールド15分足チャート

1時間足戻り高値と表示した部分をよくご覧ください

15分足移動平均線の波レベルでの戻り高値ですよね?

正確にダウをカウントするのには、一つ下の時間足の移動平均線レベルでのダウカウントをチェックすることです

移動平均線レベルのダウカウント=1つ上の時間足のローソク足のダウカウント

この公式は覚えておいてください

この1時間足戻り高値を超えることのもう一つ重要な意味は、1時間足が下降トレンドから上昇トレンドへ転換しているということ

気の早い人はこの戻り高値超えでエントリーしますが、勝率も低いし、リスクリワードも悪いです

トレンドは上でも、上昇ダウが確定するのは1波目の作った高値を超えること

しかし、エントリーをそこまで待つと1時間足レベルでの損切りを15分足でトレードするという全くリスクリワードを無視したトレードとなるので、その手前の15分足の戻り高値超えで入ります

トレード根拠のスーパースターチーム

トレード根拠のスーパースターチーム(笑)

そして、このエリオット第3波部分は、前述の1時間足移動平均線に対する15分足移動平均線のグランビル、つまりグランビルの中のグランビルに当たります

エリオット波動理論とグランビルという2つのトレード手法としては著名で重要な根拠が重なって、なおかつ上位足トレンドも上方向、そこにトレード足の方向が揃うというトレンドフォロー、さらに、この場面は非常にレジサポラインの発生率が高いという「トレード根拠のスーパースターチーム」となるのです

過去検証も行いましたが、このポイントは大きな確率で値幅も大きく、勝率は高いです

というより、FXで勝ちたいなら、ここは獲らないといけない必勝パターン、鉄板です

これをまとめると、「1時間足のトレンド転換の初押し、初戻し(3波狙い)」ということです

兼業トレーダーはここだけで勝負してください

安定して勝てるはずです

トレード回数が少なくなると心配になるでしょうが、安定して勝てると安心して高ロットのトレードが可能となり、儲けのスピードは複利効果で劇的に上がります

でないと、半年で私のように資金が400倍にはなりません

コメント

  1. 園田 より:

    いつもブログ、Twitter更新ありがとうございます。
    お忙しいなか恐縮なのですが、教えていただきたい事があります。

    資金27000円から、確か期間半年67回の取引で1000万円までされたとのことですが、利確、損切りはどれくらいのpipsで、ロットの増やし方など、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか

    どうぞよろしくお願いいたします。

    • ゆったりデイトレで月間+100pips超狙うリーマン より:

      園田さん、コメントありがとうございます。
      以前は、この27,000円から1000万円までのトレード履歴のデータを確認できるようにしていたのですが、不手際でそのデータを消してしまい、正確な数字は申し上げられないのですが、ロットは、1万円で1万通貨(かなりのハイレバです)で行ってました。ですので、100pips勝てば、資金は倍、50pips負ければ資金は半分になります。ですので、ロットは資金に応じてきっちり増減させてます。リスクリワードの平均は覚えてませんが、勝率は60%から70%程度。かなりの確率で50pipsから100pips超のトレードを連発してました。ブログでも書いてある通り、4時間足のトレンド転換の初押し、初戻し狙いをしないと、この数字を再現するのは困難だと思います

      • 園田 より:

        ご回答ありがとうございました、今後の参考にさせていただきます。これからもブログ更新楽しみにしています。

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