エリオット5波でのエントリーは慎重に!

2021年6月3日朝のドルカナダ、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードルの環境認識と共に毎回1つのテーマを深掘りして、トレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します

今回のテーマはエリオット5波でのエントリーを慎重にしなければいけません

その理由とは?

ドルカナダ環境認識

ドルカナダ4時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↓

昨日4時間足の押し安値割れ微妙で、ダブルボトムで支えれたと書きましたが、その後の値動きから、戻り高値に相当するラインに抑えられ下げたので、↓トレンド転換したと変更します

売り目線、戻り売りで

昨日は、ダブルボトムと支えられたと認識して、買ってます

トレードの詳細は週末に、まとめて記事にしますのでご参考に

まあ、以前も書きましたが、このちょっとした高値超えたか超えないか、もしくは安値を割るか割らないか?の判断が後々、かなり影響していきますので、その後の値動きを見て、その時々の判断が間違っていたのかのチェックは必要ですね

ドル円環境認識

ドル円4時間足チャート

日足↓
4時間足↑
1時間足↑

昨日の記事にも書きましたが、本当に、美味しい(笑)1時間足↑トレンド転換の初押しで上昇しました

今から獲りに行くとすれば上昇の5波狙いになりますので、3波の高値までの値幅を考慮する必要があるので注意しましょう!

さて、15分足チャートを使ってその辺り説明します

エリオット5波目のエントリーは慎重に!

ドル円15分足チャート

本日夕方あたりのドル円15分足チャートで先程の4時間足チャートからは6時間以上は経過しているチャートです

旧1時間足戻り高値を超えて1時間足トレンド転換なので、この上昇をエリオットの1波目とカウントします

その後下落してほぼ全戻し、ダブルボトム後上昇、これが3波目

そこで更に押して上昇しようとしています

この上昇は5波ですね

基本、5波は、3波で作った高値、安値を目標にエントリーしますので、まずその高値、安値までの値幅と損切幅と相談の上、リスクリワードの合う形でしか入らないようにします

当然、5波といっても、3波の作った高値、安値を超えていく可能性もあります

ただ、前回の記事でも書きましたが、3波での高安値は、1時間足での高値、安値に当たるので、その高値超え、安値割れもヒゲで返してきたりと騙しに合う可能性もありますし、上記のチャートのように、高値手前で失速ということも起こります

決済が非常に難しいのです

決済が難しいということは勝率も低くなりがちです

どちらかというと、高値超え、安値割れからの初押し、初戻りでエントリーすることをお勧めします

1時間足での高値超え、安値割れなので、上昇トレンド、下降トレンドも更新され、また1波目としてカウントされていきますので、その初押し、初戻しは、3波に当たる訳です

勝率を高く、リスクリワードも高くするのが、勝てる秘訣になります

ユーロドル環境認識

ユーロドル4時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↓

昨日、日足&4時間足押し安値割った後の初戻りの形で、大きく下げました
日足20MA(赤)に支えられ、その後戻してきました

ここからの下げはドル円同様5波獲りに行く形になりますので、注意しながら売りです

さてここも15分足チャートを使って解説します

本日夕方あたりのユーロドル15分足チャート

ドル円と相反の形で、旧の1時間足押し安値割れて1時間足は下降トレンドへ転換でこの下落がエリオット1波目、少し戻して2波、そこからガツンと3波目

その後大きく戻して4波、そして5波目の下落

ここを獲りに行くのも、3波目の安値と損切り額とのリスクリワード比でエントリーするのか否かを判断ですね

この場面の損切り額であればショートエントリーは充分採算に合いますが、エントリーしていたらヒヤヒヤですよね(笑)

5波は1波目、3波目でエントリーしてまだホールドしているトレーダーが決済しようと、手ぐすね引いて待っているので荒れやすいですね

ポンドドル環境認識

ポンドドル4時間足チャート

日足↑
4時間足↓
1時間足↑

週足レベルの高値に抑えられて大きく下落
その後戻して1時間足↑トレンド転換しましたが、素直に初押しは上位足が↓向きなので狙い辛いです

再度1時間足↓トレンド転換待ちます
これは4時間足の初戻し相当の売りになります

この部分は、解説長くなるので明日の記事のテーマにします

オージードル環境認識

オージードル4時間足チャート

日足↑
4時間足↓
1時間足↓

昨日4時間足の押し安値を割り、下降トレンド転換

1時間も同時に↓トレンド転換してますので、転換後初戻し狙い

朝このチャートを見た時に、ショートエントリー入れてます

トレード報告は前述のドルカナダと共に週末に行いますのでまた見にきてください

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