2021年6月8日朝の時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と、毎回一つのテーマに絞ってトレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します
今回のテーマはエリオット波動をカウントして、今後のシナリオを考えてトレードに活かすことです
オージードル環境認識
日足↓
4時間足↑
1時間足↑
昨日の上昇で4時間足戻り高値を超えてきました
ただし、ここからの買いは、日足の戻り高値(緑線)近くで避けたいところ
買うのであれば、戻り高値を超えてから考える
もしくは戻り高値でレジスタンスされるなら、大きく日足の安値を割った後の上昇なので、戻り売りも考慮に入れたいですね
ドルカナダ環境認識
日足↓
4時間足↑
1時間足↓
昨日も書きましたが、ヨコヨコ相場で、高値にも安値にも振らず、値動き収縮されつつあります
様子見のペア
どちらかに振れてから考えます
ドル円環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
高値を超えた後の安値割れ、値動き激しいですが、MAレベルでエリオット数えると今、ちょうど5波終了して下げようしているように見えます
この下げを取りに行くのではなく、この初戻しを取りに行きたいですね
さて、ここでエリオットをカウントしたシナリオの考え方を解説していきますね
エリオット波動をカウントして今後のシナリオを考えてみる
ドル円の今後のシナリオをチャートに書き込んでみますね
4時間足移動平均線レベルでの上昇5波、押し安値も割りましたので、一旦終了したと見ます
じゃあ、今この押し安値を割ったのが売りの1波、当然戻しの2波があり、その次の3波は獲りたいですよね…と考えてみます
実際、直近かなり下落しているので、エリオット関係無しに、ここからのある程度の戻りは普通考えられますよね
となると、夕方から夜にかけての、15分足の売りチャンスと思える場面もリスク高いように見えるのでは無いのでしょうか?
4時間足が、下降トレンド、1時間足も下降トレンド、上位足の方向に、15分足押し安値割れで、「よし!トレンドフォロー、ここは伸びるから売りエントリーだ!」と行きたいところですが、下げ幅は明らかに減少していて下げエネルギーは少ないです
そして、先ほどの4時間足のシナリオ、大きく戻しが想定できる場面なのですよ
もしかしたら、気づいた人居るかも知れませんが、ここ15分足移動平均線レベルで売りエリオット5波目なのです
安値割るかも知れませんが、もし割ったとしても、伸びるイメージ無いですし、デイトレの敵でもある日足安値近辺なので、反発の危険性も高いところなのです
もし売るのであれば、しっかり日足安値を割ってからになります
この後、そのまま割ったとしても、それは結果論、こういうところを手を出すか、出さないかで大きく勝率に関わってきます
ポンドドル環境認識
日足↑
4時間足↓
1時間足↑
現在、高値圏でグダグダやっているんですよね
4時間足トレンド下ながら、安値切り上げ見えてきましたが、このグヂャグチャしたチャートあまりヤル気起こりません
ドルカナダ同様、様子見で!
4時間足ではっきり高値切り下げ、安値切り上げが見えるところでないと、上位足トレーダーが触手を伸ばしません
面白くない相場続いてます
ポンドドルは、ボラティリティーが高いのでエントリーしたくなるんですが、こういう相場荒れますので、刈られる可能性高くなります
要注意です
ユーロドル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↑
他の通貨ペアと違い、順調に高値、安値切り下げてます
ここは、1時間足の押し安値割ってからの売り準備、初戻し狙いで!
ユーロドルは唯一わかりやすい通貨ペアです
しかし、エリオットでカウントすると、そうともいかなくなります
順調に上昇して、5波目でグダグダして、押し安値割れで売りの1波目、戻して、先週の木曜日の第3波、金曜日に戻して4波目、次の下げは5浪目なんですよね
そうグダグダする可能性あるんですよ
そして、面白いのは指標で上下した先週の木・金ですが、エリオットで考えるとわかり易い上下、下げなのです
やはりどの時間足でも3波を狙うのが、ベストと言えますよね
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