2021年6月17日朝時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識とともに、一つのテーマを深掘りしてトレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します
今回のテーマは、環境認識通り動かないチャートは、一度上位足を確かめてみるとそこに答えがあることです
オージードル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
日足の3波目の下げ、どこまで下げるか…というところでしたが、深夜のFOMCで、しっかり安値割って来ました
これで3波確定、戻して過去の安値に抑えられたら売り考えます
ドルカナダ環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
こちらもFOMCで、一気の上昇日足の戻り高値も超えて来ました
オージードルと同じく押して過去の安値に支えられたら買いを考えます
ドル円環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
FOMCで一気の上昇、この値動き見てると、ずっと日足押し安値を割ってと表現してましたが、相場はそういう認識でなかった可能性高いです
今までずっと、日足の押し安値を1度割った(日足の売りエリオットの1波目)後の上昇は日足の売りエリオット2波なので、上昇が続くと考えていましたが、一度も安値を割ることもなく戻り高値を超えていきました
これ、元々上位足が上昇トレンドだけで、一度押しただけの動きにしか見えません
怪しい値動きをした時は上位足を確かめる
環境認識と相違する値動きをした場合は、一度上位足を見てみることをお勧めします
そこで、ドル円日足チャートを見てみます
画像が小さくて見辛くて申し訳ありませんが、4時間足で安値を割ったと認識した箇所ですが、日足で見てどうでしょうか?
押し安値を割ったようには見えません
相場は日足は上昇トレンドと見ていた可能性は高いです
上昇トレンドでなくても、ダウは上向きですよね
という風に、下位足で思っている環境認識と違う値動きをした場合は、上位足にその答えがある場合が多いです
???と思ったら、まずは上位足を見る
その癖をつけましょう
ポンドドル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
昨日は一旦反転上昇して、またヨコヨコ相場に戻って行くのか?!…と心配しましたが、上昇足の方向通り、FOMCの力も借りてしっかり安値割って来ました!
こちらも過去の安値に抑えられれば売り考えたいです
ユーロドル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
日足の売りエリオット5波目、さてキッチリ下げていくのか…と見てましたがこちらもFOMCで一気に週足レベルの安値あたりまでタッチしてきました
こちらも過去の安値に抑えられれば売り考えます!
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