普段は、必ず上位足の方向に沿った1時間足のトレンド転換の初押し、初戻り(1時間足のエリオット3波目)を獲りに行くトレードをしているのですが、金曜日にそれと違うトレードを行いました
上位足の方向に逆らうも、戻り高値から乖離しており、上げ余地があること、チャートパターンとトレード足である15分足チャートの形が伸びそうに思えたからです
勝率は良くないと思いますが、参考のためにトレード報告と共に解説します
7月23日ドルカナダロング
日足↑
4時間足↓
順調よく上昇し、日足の戻り高値も越えた後、勢いを無くして急落し、4時間足の押し安値も割ったあと、過去の高値付近でダブルボトムを形成
1時間足↓
4時間足でも確認できるダブルボトム形成後、急降下している移動平均線に抑えられる形で急落後、1時間足の高値を越えてきたので、1時間足は上昇ダウへ転換した
1時間足下降トレンドの中、通常はロングエントリーはしないが、1時間足、4時間足の戻り高値からも乖離して上昇余地はあり、15分足のダウが上へ転換で少し値が伸びないだろうか?と考えた
15分足でも安値切り上げが確認でき、高値を越えたことでダウも上へ転換したことを確認した上で、エントリー
但し、鉄板トレードとは言えないので通常の半分ロットでエントリーしましたし、早めに撤退は考えてました
その後、15分足でダブルボトムを形成して上昇したのを確認して、これは行けそうと思い、損切りをこのダブルボトム直下へ移した途端に、反転下落、損切りに引っかかりました
この後の値動きもパッとはしてません
下位足では形ができても、上位足のトレンドが↓を向いている状態では、新たな買いも入りづらいのでしょう
やはり1時間足でもトレンド転換する場面というのは、相場参加者もその押し目、戻り目を確認して、3波目に乗っていこうと考える局面です
つまり、トレード足の上位足の相場参加者が新たな資金を投入するところになり、値は伸びます
上位足のトレーダーの資金が入るところでトレードするのが勝率も高いですし、リスクリワードも高いということです
これは1時間足よりも、4時間足、日足の方がその傾向が顕著となりますが、2波目の見極めがより、高度となります
各時間足のトレンド確認はもちろんのこと、エリオットの確認も重要となります
来週からは、鉄板トレードのみやっていきます
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