最近、ルーティーンで行っている1週間のトレードと、エントリーすべきポイントの振り返り記事です。
毎回のトレード日記とは別に、このトレードの振り返りとエントリーすべきポイントのチェックは、トレードの振れを知り修正することと、毎週過去検証をしているのと同じになるので、かなり力がつくと思います。
記事を見て参考にして、ご自分で、自分のチャートの見方でこの振り返りをしていただくことを熱く推奨させていただきます。
この記事内で過去検証のやり方も簡単に書きますので、そこもご参照してください。
今週のトレードと過去検証のやり方
今週のトレードは、ポンドドル1回、ゴールド2回です。
トレードの詳細は、各通貨ペアのコーナーで確認していただくとして、今週の感想は難しいところでトレードしてしまったことと準備不足でした。
獲りやすいところを逃してしまうと、心理的に「逃してしまった」となりやすく、雑なトレードになりがちですね。気をつけないといけません。
過去検証でも同じようなことが言えます。
過去検証でチャートを見たときに、「この伸びたところをどうしたらエントリーできるのか?」と考えませんか?
過去検証は、自分がこれと思った一つの手法、チャートの見方が、実際伸びるのかを確認することです。
動いたところというのは、指標発表などでテクニカル無視で動いたりしますし、エリオットの1波目は、想定外に伸びることもしばしばありますが、上位足トレンドに逆らった動きでトレンドフォローの方は獲るべきところでは無いですし、もう、伸びた根拠はそれぞれ、バラバラなんですね。
そのバラバラの根拠でのエントリーを検証しても、実際エントリーするときは、自分の中の根拠が無いので、自信を持ってエントリーできませんし、軸が無いので、何が原因で負けトレードになったのかも自分でわかりません。
ということで、過去検証と、自分のエントリー手法、チャートの見方というのはセットです。
それ無しで、過去検証しても、意味はありませんし、どこでもエントリーしてしまい相場に振り回され退場の憂き目に遭います。
言い方を変えると、過去検証とは、自分のエントリー手法、チャートの見方を確認する作業です。
トレードは孤独な作業なので、エントリーもどこかで不安があるもの。その不安が大きくなれば、「タジタジ病」にもなります。
過去検証で自分のエントリー手法、チャートの見方に自信をつけ、更に深めるというトレーダーにとっては重要な作業なのです。勝ち組トレーダーは必ずやっているはずです。
さて、ここからは各通貨ペアごとにチェックしていきます。
今週のドル円
※追伸
ドル円は4時間足押し安値を小さくカウントしてしまい、一旦押し安値を割って、売り目線に傾き①を獲れませんでした。
今週のポンドドル
※追伸
②の下落後、急速な戻しが入るのも1時間足MAレベルでの安値切り上げ(4時間足上昇ダウ)となっており、安値には買い勢力が居るという証拠ですね。安値を一旦割ると売り優勢に傾きます。
今週のユーロドル
今週のオージードル
今週のドルカナダ
今週のゴールド
※追伸
②のエントリーは、朝から仕事が忙しくチャートもまともに見れず、欧州時間から動いたのも取り逃して、何か穫れるところ無いか?という視点で見てしまっていたのが敗因。
スマホで15分足を見て、逆三尊できているからと飛び乗ってしまいました。トレードは雑になると絶対に駄目です。気をつけましょう。
まとめ
今週から、今までと追加で見出したのが、フィボ。
明確な押さえが無くて下げているのが、半値だったり、フィボナッチの38.2とか61.8で抑えられ、支えられというのが多いです。
当然、明確に節目に抑えられるのがベストですが、少々リスクあるのを承知で、半値、フィボも根拠の一つとして入れるのは良いと思います。
ダブルボトムとかダブルトップ、三尊、逆三尊などのチャートパターンと組み合わせるのもいいと思います。
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