今週(2021/11/22-26)のトレードとエントリーすべきポイントの振り返り

今週のチャート振り返り

今週も、実際にエントリーした箇所と、チャートを振り返って、エントリーすべきポイントをチェックしていきます。

さて、みなさん、過去のチャートを振り返るとき、一体どこをまず見ますか?

私はチャートを見たときに、一番最初にチェックする箇所があります。

チャートの性質上、必ずここから動く箇所です。

チャートはどこから動くのか?

ということでチャートをざっと見たときに必ずチェックするところは、どこかというと、スクイーズ(塊)になった部分からです。

よくチャートの7割はレンジと言われるように、チャートの方向性が無い場面(レンジ)があります。

チャートは、レンジ⇒トレンド⇒レンジ⇒トレンドと、繰り返して動く性質があります。

なぜ、こういう風にチャートが動くかと言うと、チャートは買い手と売り手とによって形作られるからです

レンジ相場というのは、買い圧力と売り圧力が拮抗するからこそできます。

そして究極のレンジ相場とも言えるスクイーズ(塊)は、売り手と買い手が正に拮抗している箇所になります。

記憶に新しいところとなりますが、金曜日の朝の時点でのドル円1時間足チャートです

前日のNY市場の休場もあり、方向感無く、スクイーズが出来上がっていました。

そしてそのスクイーズの揃った高値には、売り手の損切り注文が並び、揃った安値には、買い手の損切り注文が並びます。

損切り注文がどこに集中しているか非常にわかりやすいチャートパターンでもあり、上下どちらかに動き出すと、新規注文に、その損切り注文が加わって、一気に動きやすく、その後トレンドを作っていきます。

更に損切りも小さくできる絶好のエントリーポイントと言えます。

その後どうなったかは、チャートを毎日見ている方ならご存知でしょうけど、こうなりました。

私もまさか、こんな下げるとは思いませんし、上位足のトレンドが上なので、エントリーは控えましたが、上記のチャートをチェックしたときに動く予感はしていました。
(実際、Twitterでもそう呟いてました)

世間ではコロナウイルスの変異型が出現して…などこの売りの説明をしていましたが、テクニカルから言って、充分に動く可能性はあったわけです。

なので、チャートを見るときは、このスクイーズ(塊)があるかをまずチェックしてみてください。

今週のドル円

今週トレードしたのはドル円、この1回のみ。

木曜日がサンクスギビングデー、金曜日がブラックフライデーでNY市場がほぼ連休であり、エントリーは控えてしまいました。

それにしても1時間足だけ見ると、三尊で、しかも右肩作る前に、安値も割っていて、絶好の下げパターンに見えますよね。

上位足は必ずエントリーする前にチェックしましょう。

今週のポンドドル

一旦、トレンドを築きだすと、その押し目、戻り目を狙うのが順張りであり、トレンドフォローです。

これは好みにもよりますが、比較的勝率が良く、リスクリワードが高いのはトレンドフォロー、つまり押し目買い、戻り売りです。

最初のトレンド(エリオットの1波目)が出れば、どこまで押すのか、戻すのか、それを知るためにフィボを使う方も多いと思いますが、フィボだけで、上位足の節目に抑えられたり、支えられたりしないとなかなかリスクが高いので、トレード足で、ダブルトップ、ダブルボトムなどチャートパターンでこれ以上上げない、下げない形が出来てエントリーするのが理想です。

今週のユーロドル

青枠で囲ったのがスクイーズですが、ユーロドルは綺麗に、階層分けできる形でスクイーズがありますが、その御蔭で、綺麗に上昇しているものと思われます。

前述した通り、注文の集中がわかりやすく、損切りも小さくできるスクイーズの高安値には、新規の注文も入りやすいので、動くのです。

今週のオージードル

今週のドルカナダ

今週のゴールド

今週のまとめ

自分で書いていても思いますが、上位足トレンドの方向へ、スクイーズになっているところか、トレンド転換のわかりやすいチャートパターン(Wトップ、Wボトム、三尊、逆三尊)が出来ていれば、エントリーすれば、勝率も高く、リスクリワードの高いトレードができますね。

来週はわかりやすいところはエントリーしていきます。

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