今日から、ブログで、狙えるペアがあれば紹介していきたいと思います。
昨日はドル高方向に大きく動きました。
監視ペアの中で、今日の狙い目として取り上げるのは、オージードルとドルカナダ。
今日のトレードチャンス① オージードル
まずはオージードルの簡単な環境認識から。
日足では、わかりやすいネックラインを割って戻り待ちだったが、安値で支えられ反発上昇していた。
しかし、昨日の豪州の政策金利発表をきっかけに、崩れ始め、大きく日足の安値を割ってきた。
1時間足では、途中、この日足の安値で反発、大きく下ヒゲが出ました。
トレードの負けない鉄則としては、上位足、特に日足の節目付近では、トレードしないこと。
これだけでトレード成績がグンと上がります。
日足の節目ブレイクで入るというのは、基本的に、日足トレードをすることと同義です。
ですので、デイトレをされている方であれば、長くて1時間足、多くの方は15分足、5分足などでトレードされていると思うので、上位足である4時間足、日足の節目(高値・安値)ブレイクではエントリーしないのを守って下さい。
そして、今回は日足の安値を大きく割ってきたので、ここからは戻り待ち。
と言っても、下げ途中では売らないこと。
しっかり、戻してきて、この日足の安値で抑えられ、再度下位足で下げダウになれば、絶好の鉄板の売りパターン。
節目前ではトレードせずに、節目を背にしてトレードしましょう。
こうすることでエントリーしてすぐに逆行することを避けられ、勝率UP、リスクリワードも上がります。
なぜかというと、そういう局面は、多くの相場参加者が同じ様に売りを狙っているところであり、資金が入って来やすいからです。
今日のトレードチャンス② ドルカナダ
次はドルカナダ。
同じ資源国通貨であり、オージードルと相対の動きになりやすいペア。
ドルカナダは、しっかり日足の高値を抜けての上昇でしたが、ここ1週間ほどは上昇勢いも収まり、保ち合い状態。
4時間足では、上昇トレンドラインも割り、高値切り下げてきていました。
実際、今日仕事中ですが、スマホにカウンタートレンドラインを引いて上昇を待ってましたが、このレンジで買うのはリスクあるなあ…と見逃し。
これだけ大きく上昇すると勿体ない気もしますが、レンジの場合は高値まで行かずに逆行するケースも多いので、これは仕方ないと思っております。
前述の上位足の節目と同様、レンジも基本トレードを見送るのが正解。
レンジになるというのは、上位足と下位足の方向が逆になっている場合、もしくは見逃している、週足レベルの節目に引っ掛かっていたりするのがほとんど。
レンジを抜けたというのは、上位足と下位足の喧嘩の決着がついた、もしくは上位足の節目を超えていったということなので、抜けた方向にトレードをすることを考えれば良いということ。
こちらもしっかり押して、節目で支えられれば絶好の買いになります。
FXは待つことが大事。方向性がしっかり見えれば、その方向にトレードを考えれば良いだけで、難しい局面では手を出さないことがポイント。