ハイレバトレードの注意点

今週のチャート振り返り

ハイレバトレードの注意点

当ブログのトップの記事で、半年で27,000円から1,000万円にしたと書いていますが、これは日本のFX会社ではなく海外のFX会社(XMとTitan)のハイレバでの取引で増やしたものです。

ハイレバの取引は、メリットとデメリットが表裏一体です。

勝てばリターンが大きく、負ければ、リスク(損失)も大きい。

そして小資金でも夢を見ることが可能です。

当たり前と言えば当たり前ですが、リスクリターンと勝率のバランスをうまく取ると、私のような資金の増やし方も可能です。

実際、その半年間の勝率は7割に満たない程度でした。

資金管理としては、1万円に対して1万通貨です。資金が増えても減っても、その割合でロット調整をしています。

この1万円に対し1万通貨というのは、別の表現をすると10pips利確すれば、資金が110%になり、10pips損切すると資金が90%になるという計算です。

私はゴールドもトレードするのですが、ご存知の通り、ゴールドは他の通貨ペアと違ってボラティリティーが違います。

15分足で少し値動きするだけで数十pips、1時間足から4時間足だと数100pips動くこともあります。

ですので、他の通貨ペアと同じロットでトレードすると、あっという間に資金が蒸発することもあります。

そのため、ゴールドをトレードする際は、通常の1/3から1/5のロットで行ってます。

しかし、時折間違って、通常のロットでエントリーしてしまって、損切にかかっていないのに、気づいたら強制ロスカットに遭ってポジションが無くなってしまっていたという悲惨なこともありました。

ですので、ハイレバトレードで、ボラティリティの差が激しいペアを一緒にトレードするのはメンタルにも影響を及ぼしますので、個人的にはオススメしません。

可能な限り別の口座を開いて、FXとCFDを分けてトレードするのがベストです。

では、ここからは各通貨ペアのチャートの振り返りと行っていきます。

2022年2月28日-3月4日 ドル円 チャート振り返り

2022年2月28日−3月4日ドル円チャート

この週のドル円は4時間足のネックラインを割って戻り待ち、その後、高値を超えて押し目待ちになるも、ダブルトップで抑えられ下落という形。

①はネックライン割れ後に、過去の安値に抑えられ、ボックス安値割れ。

②は4時間足のダブルトップ抑えられた後の1時間足のダウ転換からですが、少し微妙なエントリーポイント

③は4時間足のネックライン割れからのそのネックラインに抑えられボックス安値割れと鉄板パターン。

2022年2月28日-3月4日 ポンドドルチャート 振り返り

2022年2月28日-3月4日ポンドドルチャート

この週のポンドドルは、下落が続く流れ。

その中で①は1時間足の下降ダウ転換からのエントリー。

②も同じく上位足が下方向の中、1時間足が上昇ダウから下降ダウへの転換からのエントリーとなります。

いずれも抑えありませんが、上位足と下位足の方向が揃うところでのエントリー。つまり、トレンドフォローです。

2022年2月28日-3月4日 ユーロドル チャート振り返り

2022年2月28日ー3月4日ユーロドルチャート

ユーロドルは、下落続く中でのトレード。

①は1時間足ダウが下降ダウへ転換するタイミングでのエントリー。

②はしっかり過去の安値に抑えられてのボックス安値割れからのエントリーとなります。

2022年2月28日-3月4日 オージードル チャート振り返り

2022年2月28日ー3月4日オージードルチャート

オージードルは4時間足の高値を切り上げ押し目待ち、買い目線の1週間でした。

その中、その高値超えの押し1発目の①、4時間足の高値に支えられて、ボックスの高値超えでのエントリー、しかしここは良くてトントン、15分足でトレースしていくと損切りか…?

②は1時間足の高値超えでのタイミングですが、正直損切りが大きいので、リアルタイムで見ていればスルーですね。

③は過去の高値で支えられて小さく逆三尊、15分足でキレイに見えると思います。

2022年2月28日-3月4日 ドルカナダ チャート振り返り

2022年2月28日ー3月4日ドルカナダチャート

ドルカナダは4時間足というより日足の安値を割って戻り待ち、その後高値を超えて押し目待ちと週前半は売り目線、後半は買い目線でした。

①は上記の安値割れからの初戻し狙いです。

1時間足のダウが上昇から下降へ転換するタイミングでのエントリー。

ここはリアルタイムでもしっかり見ていたのですが、カナダの政策金利発表を控えたタイミングで避けてしまいましたが、その発表時間が0時だったのに22時だと勘違いしてしまった痛恨のミス。勿体ない…。

後ほどの「トレード反省会」のコーナーで詳しく書きます。

②は、高値超えの初押し狙いで、逆三尊右肩高値超えから。チャートには書き込めていませんが、過去の高値にも支えられ絶好のエントリーポイントでしたね。

トレード反省会

2022年3月2日ドルカナダ1時間足チャート

上記のドルカナダの痛恨のミス、スルーしたところを別の視線で解説すると、4時間足移動平均線(赤)に対する1時間足の移動平均線レベルでのグランビルなので、伸びるところですよね。

本当に勿体ない。

因みに、移動平均線について、以下は覚えておくと良いです。

  • 1時間足、4時間足移動平均線とも方向が転換する場面は、その方向へしっかり値が伸びていくので積極的に狙っていきたい。
  • ローソク足が移動平均線を超えてから、押して来て、タッチして上昇するパターン、またはローソク足が移動平均線を割ってから、戻してきてタッチして下落するパターンは、4時間足の場合は、その上昇、下落とも4時間足のグランビル5波目にあたり15分足でトレードするのには、充分獲っていける局面ですが、1時間足ではリスクあるので追っかけないほうが良いです。

あと、この週に実際にトレードしたのはNYダウとゴールドでほぼ同じタイミングでエントリーしています。

2022年3月3日NYダウチャート

まずは、環境認識からですね。(Twitterにこのくらいチャートにしっかり書き込んだのを毎日上げれば、もっとフォロワー増えるだろうなあ…)

下落続きの中、4時間足の戻り高値に抑えられてダブルトップを形成して、更に4時間足の安値割れで、戻り待ちであり、1時間足のダウが上昇から下降へ転換するのを待っていました。

2022年3月3日NYダウ15分足チャート

環境認識は間違ってなかったのですが、(実際この後大きく下げてます)エントリータイミングがまずかったです。

確かに下落続きで、売り目線は売り目線なのですが、4時間足でもハッキリ全戻ししており、上昇圧力が高いところなので、単に1時間足の安値割れでエントリーするのはNG。

チャートにも書き込んでますが、ハッキリと安値を割って、その安値に抑えられるタイミング、つまり鉄板パターンで入るべきところでした…。

ここは大きな反省ポイント。

2022年3月3日ゴールドチャート

NYダウとゴールドは相反する値動きをしますので、同時にエントリーすることになりました。

こちらの環境認識は、しっかり上昇が続く中、一旦、4時間足の安値を下ヒゲで割った後に、高値切り上げ押し目待ち。

1時間足の上昇ダウ転換を待ってました。

2022年3月3日ゴールド15分足チャート

1時間足の高値超えでエントリーしたなら、損切りは1時間足の安値割れに置かないといけないのですが、冒頭に書いた通り、ゴールドは、ロットの大きさが気になって、15分足の押し安値に置き、あえなく損切りと相成りました…。

そして、その後、ゴールドは昇龍拳の如く、大きく上昇をしていくという悔しい展開。

監視ペアも多く仕事中など全て見れないということもあり、この後通貨ペアをドル円・ポンドドル・ユーロドル・オージードル・カナダドルに絞ることにしました。

ですので、チャートの振り返りも上記5つのペアに今週から絞っております。

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