トレードは待つことが肝心

2021年5月25日の朝の時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と同時に、毎回の記事ごとにテーマを設けてトレードの向き合い方、チャートの見方をお伝えします

今回のテーマは「待つ」です

オージードル環境認識

オージードル4時間足チャート

日足↑
4時間足↓
1時間足↑

4時間足ダウも↓なのですが、素直にサクッと下がりません
日足トレンド↑もあるのでしょう

現時点では売り目線、戻り待ちで

ドルカナダ環境認識

ドルカナダ4時間足チャート

日足↓
4時間足↑
1時間足↓

こちらは4時間足下げダウ、トレンドと逆方向、週足レベルの節目が直近に存在するためなかなか下げません
下げ幅も減って反転上昇も注意

ドル円環境認識

ドル円4時間足チャート

日足↓
4時間足↑
1時間足↓

4時間足トレンド↑もダウは↓、この辺りも膠着状態の原因

下値も硬いので、売るのであれば、安値割れからです
しっかり動いてからどうするか考えたいです

ポンドドル環境認識

ポンドドル4時間足チャート

日足↑
4時間足↑
1時間足↓

週足レベルの高値にガチっと抑えられましたが、ダウとしては未だ↑
しかし上値重くなっているので買いもどうなの?という状況

その週足レベルの高値はこちらのチャートで確認

ポンドドル日足チャート

上昇ダウで順調に上げているのに、いきなり下落…こういう時は上位足に答えを求めます

上位足の高値、安値など節目で抑えられたり、支えられてということが非常に多いです

上位足のチャートをチェックしてみてください

前述の通り、上値抑えられ、上昇幅も減ってきているので、今後の希望は安値割って欲しい
そこからの売りです

ユーロドル環境認識

ユーロドル4時間足チャート

日足↑
4時間足↑
1時間足↓

ダブルトップ形成して下落後のダブルトップ、「一体上下、どっちやねん!?(笑)」という方向感無しのレンジ相場

これも高値超え、安値割ってからになりますね
この週中、どのペアも動くまで待ちですね

待つ場面が分からなければ買うことも売ることもできません

もしかして、いつも買おうとか、売ろうとか思ってチャートを見ていませんか?

もしかして待たないといけない場面で買ったり、売ったりしてませんか?

そうすると値が伸びないところでトレードをすることになり勝率は低くなり、当然損益率も悪化します

しかし、どこで買うか、どこで売るか、自分の中でシナリオがない限り待てません

そうなのです

待つ場面が分からなければ、買う場面も売る場面も分からないのです

ではどこを待つのか?

基本、レンジはエントリーは不可です

監視している5ペア全てそうなのですが、特に前述のユーロドルなんてダブルトップの後に、ダブルボトムを形成、上下の方向が“がっちゃんこ“しているところです

相場が迷っています

相場が迷っていて、上下戦っているところは待ちです

戦いが決着して勝った方に加勢すれば良いのです

実際の喧嘩で勝負がつくまで、物見の見物、勝ったほうに加勢するなんて卑怯に思えるかもしれませんが、トレードはそれでOKです

後出しジャンケンでOKなのです

その後ユーロドルはこうなりました

決着がついた後のユーロドル

ダブルトップの高値を超えました

これで、日足から1時間足まで上昇トレンドで完全な買い優勢の相場になりました

こうなれば、単純に押し目を拾いに行けば良いわけです

理想は、このダブルトップの高値に支えられることですね

そこは絶好の買い場面になります

勝負がついたところから、エントリーを考える

動くまでは待ち、動いてからトレード準備、だから仕事をしながらトレードできるのです

いつも買う、売る考えていたらメンタル保ちませんよ!

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