2021年5月28日朝時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と共に、トレードとの向かい方、チャートの見方を一つのテーマを基にお伝えします
今回のテーマは爆上げ、爆下げの後は、その初押し、初戻し狙い限定になりますが、そのことについて解説します
オージードル環境認識
日足↑
4時間足↓
1時間足↓
下位足で見ると動いているようでも4時間足で見るとレンジ相場
売るならダブルボトムになっている安値、買うなら節目になっているライン（黒）を超えてからです
良く見ると高値越えたり、安値割ったりの繰り返しで方向感が無いんですね
明確な高値を越え、安値を割ることで確実な方向感が出てきます
ドルカナダ環境認識
日足↓
4時間足↑
1時間足↑
昨日は一気の上昇の調整での下げ
こういう風に一気に動いた後は、押し目の一発勝負のみ
一旦上昇して高値を超えていかない限り、そのあとグダグダ相場になっていく可能性が、かなり高いので
そこは頭に入れておいてください
さて、ここからなぜ、一気の上昇の後は押し目の一発勝負になるのかを説明します
この後のドルカナダ15分足チャートを見てください
爆上げ、爆下げの後は一発目の押し、戻し狙い限定で！の理由
左から見ていくと、15分足移動平均線レベルの戻り高値を超えました
この移動平均線レベルの戻り高値というのは、一つ上の時間足のローソク足の戻り高値に相当します
ですので、ここで1時間足が上昇トレンドに転換して、エリオットの買い1波目となります
その後、押して上昇、これが3波目となりますね
じゃあ、次の上昇は5波目なので伸びないという説明では面白くも何とも無いので、違う側面から解説すると、これだけ上昇するということは、多くの資金が買いに向かったということになります
エントリーの方法って、ある程度固まっていていますよね？
例えば、今回ならエリオットの3波目とか？
1波目の高値にある損切りを巻き込む上昇だから、伸びるだろうと、その高値上に注文を入れるとか？
一応、エントリーポイントって定まっているんですよ
しかし、決済というのは、それほどルール化されてません
また、これだけの上昇なので、いろんな箇所で買いポジションを持っている訳で、どこかに決済が集中するというのは無いわけです
もしかしたら天井で決済し損ねて、下のブルーの押し安値下に損切りを置いているなら、そこまで粘ろうというトレーダーもいる訳です
なので、再度上昇するときにどこで決済しようと手ぐすねを引いて待っている訳ですし、買いポジションが多いので、それだけ決済する＝将来の売りポジションも多いということなので、買いの一本調子にはなり難いのです
そしてこれで高値を超えられないと、決済売り、上昇トレンドなので、押し安値近辺では売りポジションの決済の買いが入りと方向感が無くなってきます
そして方向感が無くなると、どんどん新規エントリーが少なくなり相場にエネルギーが無くなります
つまりレンジ相場になっていきます
そうなると、レンジ相場から方向感が出る条件は、天井近くから売っているトレーダーの損切り注文、押し安値近くから買っているトレーダーの損切り注文を巻き込める、高値越えもしくは安値割れとなります
その理由は決済注文と新規注文の方向が一致するからです
以上の理由で、大きな上昇、下落の後はそれぞれ一発目の押し、戻ししか狙えなくなります
またその時は早めに決済するのが理想であり、高値超えるだろう、安値割るだろうと期待を持たない方が良いです
ちなみにその後どうなったかと言うと…
見事にレンジ相場です（笑）
この時は15分足のトレンドが下で、きっちりその戻り高値（黒ライン）に抑えられて下げた後…です
ドル円環境認識
日足↓
4時間足↑
1時間足↑
前回の記事に詳細書きましたが、少しの認識違いでこういう大相場取り逃がしてしまうんですよね
毎日の環境認識本当疎かにしてはいけませんね
ドルカナダ同様一発目の押し目狙い
ポンドドル環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
昨日は安値を割ってからの急上昇、こういうのポンド系独特ですよね
ボラが大きいから楽しみあるんですがそこがポンド系のリスク要因
週足レベルの高値を超えるか、手前で下がるかが、ポイント
ユーロドル環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
ダブルトップの高値超えからの押し目狙い、昨日から狙ってましたがエントリーのタイミング無く、今日も押し目狙い
但し1時間足↓トレンド転換あれば4時間足も下降ダウとなるので売りも検討
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