エントリーにも移動平均線の波を利用する

2021年6月22日朝の時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と共に、一つのテーマを深掘りしてトレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します

今回の記事のテーマはエントリーをする際に少し気をつけると勝率が上がるコツを解説します

オージードル環境認識

オージードル4時間足チャート
オージードル1時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↑

ようやく一旦下げ止まりましたね

さてここからは、戻り売り狙い、もしくはダブルボトム、安値切り上げからの上昇狙いとなります

ダブルボトムは難易度高いのでならないことを祈ります(笑)

ドルカナダ環境認識

ドルカナダ4時間足チャート
ドルカナダ1時間足チャート

日足↑
4時間足↑
1時間足↓

こちらも一旦上げ止まり
とはいえ、まだダウも崩れてません

過去の高値に支えられれば買いですね

但し日足の高値には要注意

抜けずに手前反転も考慮に
そうなると売りを考えることになります

ドル円環境認識

ドル円4時間足チャート
ドル円1時間足チャート

ドル円環境認識

日足↑
4時間足↓
1時間足↑

昨日は、ガツンと下げましたが日足の20MA(赤)と過去の高値にも支えられる形で再度上昇

4時間足チャートを見ていただくとわかりますが、移動平均線レベルのダウは、一つ上の時間足のローソク足レベルのダウに相当するので、現在は、日足の買いエリオット3波目です

次は、1時間足チャートに目を移すと、移動平均線レベルの押し安値(4時間足相当)の押し安値を割っており現在は上昇中も、次予想されるのは、下げへの動きです

上下のエネルギーが混在してかなり難しい相場

上下どちらか優勢になるまで様子見となります

その後、この上下の争いは決着しました

ドル円1時間足チャート②

4時間足の戻り高値をヒゲで超えて、4時間足が上昇トレンドへ転換し、これで日足から1時間足まで上昇トレンドへ、その後上昇して行きました

ポンドドル環境認識

ポンドドル4時間足チャート
ポンドドル1時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↑

下げ止まり急反転上昇
現在4時間足20MA(青)にタッチしています

通常このくらい下げると一度戻してMAタッチから下げます
4時間足のこの形はトレードできますが1時間足ではスカを掴む可能性高く要注意!

ユーロドル環境認識

ユーロドル4時間足チャート
ユーロドル1時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↓

昨日下げ止まり大きく戻してきました
とはいえまだダウも崩れてません

過去の安値に抑えられれば、売りたいですね

こちらも日足の安値手前の反転には要注意

安値切り上げ、もしくはダブルボトム形成で一気に反転してきます

そのときは買いで!

エントリーにも移動平均線の波を利用する

今日は、前述の環境認識から、ポンドドル、ユーロドルの売り、ドルカナダの買いのエントリーを検討していました

では、実際のポンドドルの15分足チャートから

ポンドドル15分足チャート

こう言う2点以上揃った安値を割ったタイミングでエントリーをすると、この安値がレジサポラインの役割をしてくれ建値付近で反転し、下落することが多いのでベストなエントリーシチュエーションとなります

次は、ユーロドルの15分足チャート

ユーロドル15分足チャート

ユーロドルの場合は、ポンドドルのように揃った安値が無かったので、一旦下げてワンクッションつけた後の安値割れでエントリーを考えました

最後にドルカナダ15分足チャート

ドルカナダ15分足チャート

ドルカナダもユーロドルと同じく、揃った高値がないので、一度上昇した後でのワンクッションつけての高値超えでエントリーを考えました

ただ、3つのペアとも実際はエントリーしませんでした

毎日、4時間足チャート、1時間足チャートに移動平均線レベルのダウで、エリオット波動を書き込んでいますが、書きながらかなり重要なことが理解できます

それは、相場は移動平均線の上下の波によって、押され、戻され動くと言うことです

ゴムを遠くに飛ばそうとすると、思いっきりゴムを引っ張りますよね

相場も同じように、一旦逆方向に動いてエネルギーを溜めないと前には進みません

上記の15分足チャートもう一度ご覧いただくとわかるように、移動平均線レベルで押しも戻しもしていません

ポンドドル15分足チャート②

ポンドドルチャートに移動平均線レベルでダウを書き込んで見ましたが、エントリーを考えた時点は、移動平均線は下げている途中で、エントリーするなら一旦移動平均線が上昇(戻し)した後の下げから入るべきです

後付けみたいになりますが、実際大して伸びずに反転上昇しています

もしエントリーしていたら上手く逃げられているかどうか?です

移動平均線を使ってあまり環境認識は考えないのですが、このエントリータイミングを取るのに、移動平均線の波は良く使います

こういうことを考慮することで、勝率は確実に上がります

FXは結局波を獲りに行っているんですよね

トレーダーは、サーファー、波乗りですよ

その波を移動平均線で把握すると実際の波を視認できて、わかりやすいのです

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