タジタジ病の克服法

2021年6月24日朝の時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と共に、トレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します

今回のテーマはトレーダーの主要な病気(笑)である、「ポジポジ病」と「タジタジ病」の内、タジタジ病の克服法です

オージードル環境認識

オージードル4時間足チャート
オージードル1時間足チャート

オージードル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↑

昨日も上昇し週足レベルでもわかる節目辺りに到達しました

ここを超えるか抑えられるかを見極めたいですね

ドルカナダ環境認識

ドルカナダ4時間足チャート
ドルカナダ1時間足チャート

日足↑
4時間足↑
1時間足↓

高値切り下げから続落、気になる過去の高値には距離がありますのでまだ下げる余地あり

引き続き売り目線、戻り待ちで

ドル円環境認識

ドル円4時間足チャート
ドル円1時間足チャート

日足↑
4時間足↑
1時間足↑

監視しているペアの中では、唯一上位足からトレンドが合致しているペア

とはいえ、今からは伸びきって買い辛いので、押して過去の高値に支えられれば買っていきたいです

ポンドドル環境認識

ポンドドル4時間足チャート
ポンドドル1時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↑

かなりのスピードで戻してきましたが、強力なレジサポラインに抑えられる下落

このまま下げるか、それとも超えていくか見極めが重要です

ユーロドル環境認識

ユーロドル4時間足チャート
ユーロドル1時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↑

ユーロドルも急速に戻してきました
気になる過去の安値にも接近

基本は買い目線ですが、この安値で反転は要注意です

タジタジ病の克服法

さて、いきなりですが、告白します!

私は実は「タジタジ病」にかかっています(笑)

トレーダーの中で、異常にエントリーする人を「ポジポジ病」逆にエントリーできない人を「タジタジ病」とか言います

「ポジポジ病」より「タジタジ病」の方が深刻だと言われます

なぜ、自分がタジタジ病になっているかが分かったかというと、トレーダー仲間のライングループでトレード報告をしているのですが、仲間のトレーダーが入っているところを「リスク」ばかり目に入ってエントリーできなかったのです

タジタジ病の原因はそうです

「リスク」ばかり気になって入れないからです

実はタジタジ病になったのは2度目です

昨年10月から勝ちに勝って、27,000円の資金を1,000万円にしたと言うのは、私のプロフィールからご存知だと思いますが、その間に、初の100万円超の損切りをしたことがあります

これは自分にとっては、かなりショックな出来事でその後、エントリーを躊躇う時期がありました

これが最初のタジタジ病でした

そして、初めて告白しますが、今年の3月に、自分のサラリーマンの給与所得とトレードの所得を合算するとかなりの金額になることもあり、トレード収入を法人化しました

法人の銀行口座開設に時間がかかり、また法人のFX口座でのトレードもトラブルあって、2ヶ月ほどまともにトレードできなくて、法人の毎月の固定費ばかり出ていって収入がその間なかったのです

そして大口資金でトレード再開して負けトレードが2回続き、少し勝って、また負けてと…なると、もう損できないと萎縮してしまったことが今回のタジタジ病の原因です

大きな損失を喰らったり、負けが込むとどうしても「リスク」ばかりが目につきます

チャートを見ても、本来エントリーしないといけない局面でも、エントリーしない理由ばかり頭の中に描いてエントリーボタンをクリックできないのです

この克服法は、2つあります

  • ロットを小さくする
  • トレードには損切りはつきもの、トータルで勝つものだと認識する/

以上の2つを順に解説します

ロットを小さくするのは簡単ですよね

普段、トレードしているロットを半分とか、1/10など許容できる範囲の損失に収まるように調整することです

これで少しは気が楽になります

2つ目は、意識の問題ですね

リスクの無いトレードなど無いと言うことです

リターンを得るにはリスクはつきもの、表裏一体しています

トレードだけではありません

最近、ジムに通ってトレーニングしていますが、筋力をつけるには日常生活では無い負荷をかけるトレーニングが必要です

好きな女の子と付き合いたいのであれば、振られる覚悟で告白しないといけません

起業もそうです

人生のあらゆるシーンでリスクリターンを無意識の内に考えて判断しているわけです

何かを得ようとするなら、何か行動というリスクを背負わないといけないのです

リスクばかり考えていては、何も変わりません

と分かればエントリーできますよね

リターンをしっかり見ましょうということ

リスクリターンのバランスをしっかり見極めるということですよね

そういう意味で日々の勉強と経験は生かされるわけです

実際、27,000円から1,000万円にする過程でのトレードの勝率は7割弱です

無敗の帝王というわけでもなく、トレードの天才でも無いのです

誰でも、値が伸びるエントリーすべきポイントさえ掴めればこの位稼げるということです

余談ですけど、競馬の勝率は4割弱、それでも今年もプラス収支ですから、リスクリターンの把握って大事なんですよ

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