2021年6月29日朝の時点でのオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と共に、一つのテーマに絞ってトレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します
今回のテーマは三尊、著名なチャートパターンですが、三尊が出たから売るのでしょうか?三尊をダウで分析するとなぜ下がるのかの理由がわかります
オージードル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
過去の安値にレジスタンス、下げてきました
昨日は1時間足↓トレンド転換後の初戻しで下げ
売り目線、戻り待ちで
ドルカナダ環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↑
先週末1時間足↓トレンド転換ありましたが、結果その初戻しは伸びず
反転上昇しトレンドは↑転換
4時間足の売りエリオットの5波終わりで狙うのは買いでした
買い目線、押し目待ちで
ドル円環境認識
日足↑
4時間足↑
1時間足↓
昨日はレジサポラインから反発上昇も1時間足戻り高値にレジスタンス
反転下落してレジサポラインで下げ止まり
上昇分は、ほぼ全戻し
ここからレンジ相場に移行する可能性も大
上下抜けてから考えます
ポンドドル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
再度下げてきましたが、安値が堅そうな値動き
ここから一段下げるためには安値割れを希望
割れない場合は上昇もあり
ユーロドル環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↓
きれいな三尊ではないですが、山の底値を昨日の下げで一旦割った、下げやすい形
売り目線、戻り待ちで
三尊も逆三尊も、結局はダウ
ユーロドルのところで三尊の話が出て来ましたので、ここから三尊をダウで解説します
三尊と逆三尊はトレーダーの中でも知らぬ方が居ないと思えるほど、超有名なチャートパターンです
でも、あなたは三尊があるから売るのですか?
逆三尊があるから買うのでしょうか?
それは違いますし、それをやっちゃうと勝率がグンと下がるはずです
ダウを確認すると三尊での売り時もわかります
綺麗な三尊ではありませんが、形としては三尊の形
先ほどのユーロドルの1時間足に押し安値を書いてみました
すると、明らかに押し安値を一旦割ってます
少なくともこれでダウは、上昇ダウから下降ダウへ転換し、買い優勢から、売り優勢に変わりました
これを機に大きく値下がりしていきます
今回が特別なものではありません
皆さんもお手元のチャートで三尊、逆三尊を過去検証してみてください
押し安値割れ、戻り高値超え、その後からチャートが動き出しているはずです
だから三尊ができたから売る、逆三尊ができたから買うでは無いのです
あくまでダウなのです
ダウが転換したから売りが入る、買いが入るのです
丁寧にダウを追っ掛ければ、エントリーポイントは自ずとわかりますし、変形のチャートパターンでもエントリーできるようになるはずです
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