4時間足のトレンド転換をどう取るのか?

2021年6月4日朝のオージードル、ドルカナダ、ドル円、ポンドドル、ユーロドルの環境認識と共に、一つのテーマに絞って、トレードとの向き合い方、チャートの見方を解説します

今回のテーマは、4時間足のトレンド転換を15分足でどう取るのか?です

1時間足のトレンド転換は、15分足でどう取るのかは、散々当ブログでお伝えしておりますが4時間足のトレンド転換を取るのは、なかなか慣れが必要です

その辺りを解説します

4時間足のトレンド転換を15分足での獲り方

1時間足でのトレンド転換は、15分足移動平均線レベルでの、3波目のタイミングでエントリーすることで、ばっちりタイミングが合います

その辺りは、「兼業トレーダー必須のトレード手法」で詳しく解説してありますので、是非ご覧ください

しかし、4時間足のトレンド転換の場面では、単なる1時間足のトレンド転換の初押し、初戻し狙いでは勝ちきれなくなります

少し複雑なカウントをしないといけなくなります

6月3日ポンドドル15分足チャート

4時間足の押し安値を割ることで、トレンド転換が起こったことを考慮しないといけません

1時間足が15分足の移動平均線(青色)レベルでトレンド転換をカウントできるように、4時間足のトレンド転換は1時間足移動平均線(赤線)レベルでカウントできます

つまり、4時間足の初戻しとは、1時間足が一旦上昇トレンドへ転換する規模の戻しが必要になるのです

6月3日ポンドドル15分足チャート②

先程のチャートに1時間移動平均線と15分移動平均線の流れがわかりやすいように手書きで移動平均線を太く書いてみました

15分足移動平均線(青)レベルでこの下げをカウントすると、ちょうど5波目の下げが、1時間足移動平均線(赤)レベルでの3波目、つまり4時間足のトレンド転換後の初戻しと一致します

難しいですよね?

一回では理解できないと思いますので、ここも後日詳しく解説していきます

まあ、上位足のトレンド転換は下位足を巻き込んで行くので獲りに行くのはなかなか難しいと言えます

確実なのは上位足(4時間足)のトレンド方向と1時間足のトレンド方向が一致するタイミングでのエントリーが簡単なのです

結局トレンドフォローですよね

逆張りって、こう考えても難しいんですよ

トレードの原理原則って、やはり先人達が、今までの積み重ねで築いていったものは確かなんですよ

オージードル環境認識

オージードル4時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↓

日足の安値を一気に割り、これで完全売り優勢になります

当然戻り待ちなのですが、今日はトレード出来る形にはならないでしょう
雇用統計もありますし、お休みですね

ドルカナダ環境認識

ドルカナダ環境認識

日足↓
4時間足↑
1時間足↑

日足高値を一気に抜いてきました

こちらはオージーと違って直近の高値支えられたらトレードできるかも?

押し目待ち、買い目線で

ドル円環境認識

ドル円4時間足チャート

日足↓
4時間足↑
1時間足↑

一気に上昇、昇龍拳!

次の節目(黒ライン)になりそうなライン近くで、直近高値支えられても買い難い

ガッツリ戻してくれること希望!

ポンドドル環境認識

ポンドドル4時間足チャート

日足↑
4時間足↓
1時間足↓

昨日の環境認識で書きましたが、1時間足トレンド転換の初押しスルーで正解でしたね

日足安値支えられるかどうか?
支えられヨコヨコから売れると嬉しいですね

ユーロドル環境認識

ユーロドル4時間足チャート

日足↓
4時間足↓
1時間足↓

こちらも日足安値割りました
戻り待ちで!

他のペアもそうですが、これだけ動くと、この値動きの初押し、初戻しは辛うじて狙えますが、その後レンジになる可能性大、要注意です

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