2021年6月7日(月)から11日(金)までのトレード報告です
想定した環境認識と逆の所謂“逆張り“をした結果、連敗しているのですが、見方によると、逆張りに見えないケースかも知れません
その辺りの解説と、各時間足のエリオットを合わせ見ていくと、リスキーな局面も見えてくることをお伝えします
6月10日ドル円 ロング
6月10日朝時点での環境認識
日足↓
4時間足↓
1時間足↑
チャートを見る上での前提条件を先に示しておきます
移動平均線レベルでのダウカウントは、一つ上の時間足のローソク足レベルのダウカウントに相当します
そういう見方でチャートを見ていますので、ご了承ください
4時間足チャートで、移動平均線レベルの押し安値を割って、日足の売り1波目の下落中、
1時間足チャートで移動平均線レベルの押し安値を割り(4時間足の売り1波目)ダラダラ上昇してきて(売り2並目)というところ
上昇してはいるが、日足は売り、4時間足も売り優勢の中、戻してきているに過ぎない場面、ただし、どこで下げるかは不明、そのまま上昇する可能性もある
要するにこの場面での買いは、売り待ち局面でリスク高いということです
前述の環境認識の中で、15分足(トレード足)チャートです
移動平均線レベルのでの戻り高値を超え(1時間足買い1波目)初押し(3波目)狙い
レジサポラインに支えられて、さらに2点揃っている高値があり、ここを越えると上昇するのが想定できる非常に綺麗な形
環境認識としてはリスクある局面とわかりながら、この下位足の綺麗さでこの高値超えに逆指値注文を入れました
結果は、即死!(笑)
1番安値で買っているつもりが1番高値で買っていたという、どうしようもないエントリー
売り待ち局面で買うとこういうことになるという好例です
6月10日オージードルショート
ドル円と同じ日にオージードルショートしましたが、ドル円とよく似たパターン
単純な環境認識でなくエリオットでカウントした環境認識では逆張りになります
日足↓
押し安値を割って(日足売りエリオット1波目)反転上昇(売りエリオット2波目)しているところ
4時間足↑
戻り高値を超え(4時間足買エリオット1波)その後ズルズル押して(買い2波)の最中
併せて考えると、日足の売り3波と4時間足の買い3波待ちという時間足で異なる方向で動く可能性のある荒れそうな局面
当然売りたい連中はできるだけ高いところから、買いたい連中はできるだけ安いところからと考えるので、すぐに上記のようになるとは限りません
上記のような難しい局面だが、1時間足の押し安値を割り、下降トレンドへ転換、初戻し狙い
15分足で見ると、レジサポに抑えられ、2点揃った安値ができて、ここを割ると、一気に下げそうな場面、リスク承知で逆指値注文を安値下に入れた
注文はいったが、即反転上昇、損切りになった
本来こういうリスクある場面は反転すればすぐに逃げなければいけないが、仕事中でもあり、またいきなり含み損になったために決済するタイミングを失った
チャートに張り付けない仕事中の時に、こんなリスクあるところでエントリーする方がNG
まとめと反省点
エリオットを環境認識の材料に入れると、単に上昇トレンド、下降トレンドという単純なトレンド把握でなく、現在の各時間足の状態と、今後どう動くかの予測が出来想定できるリスクをあらかじめ、把握し対処することができます
(私はできなかったですけどね)
FXはギャンブルではないと思ってます
全くリスクの無いトレードはありませんが、それでも環境認識でリスク大という局面で敢えてエントリーする必要はありません
今回の記事に書いている通り、ド本命のガチガチ鉄板というところだけエントリーすれば勝率も高いですし、値幅も大きい、つまりリスクリワードも高くなります
なので、敢えて穴狙いしなくていいのです
トレード回数が少ないと儲けられないとお思いかも知れませんが、リスク大の局面をエントリーすれば今回のように負けトレードになる確率が高まり、大きなロットを入れられなくなります
結果、資金は増えにくくなります
ド本命、ガチガチ鉄板局面だと安心して大きなロットを入れられるので、資金は順調に増えていきます
トレードは回数をこなす必要は無いですし、難しいところを入って、「他人から上手い」と褒められる必要もありません
体操や、フィギュアスケートのように難易度高い技出来たら倍の資金を上げますだったら、敢えて挑戦する意味もありますが、儲けは一緒ですからね
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