FXのトレードと切っても切れない関係の指標発表のことと、指標発表を忘れたことで思わぬ大損害に遭ったドル円トレードの報告です
指標発表の重要性
FXを始めると、それまでと違って世界各国の経済関連の指標発表に詳しくなります
代表的なものは、毎月第1金曜日に発表されるアメリカ雇用統計ですが、そのほかにも各国の政策金利発表など、重要な指標発表があります
あまりに小さな指標までをチェックしてトレードしないのは、意味が無いですが、重要な指標発表の前にはポジションを持たないなどの対策が必要です
予想外の発表にサプライズ的な値動きもしますし、予想通りであっても、その時の相場環境などで大きく動く時もあり、突発的な損害を防ぐにも、ポジションを持たないのが肝要です
では、どの指標発表をマークして、どの指標発表はスルーすればいいのかの目安をお伝えします
指標発表はYahoo!ファイナンスの星3つをチェックする
前述の通り、全ての指標発表をチェックするのは無駄です
では、どの指標発表をチェックするのかは、私の経験上、Yahoo!ファイナンスの指標発表の星3つのものをチェックするのをお勧めします
どの通貨ペアをトレードするにしてもアメリカの指標発表時には影響を受けます
また、フランス、ドイツなどのユーロを構成する大国の指標発表もほとんど影響が無いので無視で大丈夫です
また、同じオセアニアにあり、お隣同士のオーストラリアとニュージーランドは連動して動きますので要注意です
それ以外はトレードする通貨ペアの国の指標発表時には気をつけるようにすれば大丈夫です
7月13日ドル円ショート
日足↓
4時間足↓
日足の押し安値を割り(日足売りエリオット1波目)、来たる3波目を獲りたい
日足の2波は、トレンドの逆のエントリーができる程、逆行するのが特徴で、実際に上昇を続けている
1時間足↓
1時間足以上のトレンドが全て↓、15分足のダウが下になれば売れると考えた
15分足の押し安値を割ったあと、更に、レジサポラインが出来て、抑えられたことを確認してからのエントリー
ただ、アメリカCPI(消費者物価指数)の発表前とは知らなかった
発表と同時に、急上昇し、設定の損切りも大きく上に滑り決済された
アメリカもコロナワクチン接種が進み、景気が急回復している中、FRBのテーパリング(国債及び社債の買入の減額)の開始時期に相場が神経質になっているので、通常よりCPIの結果に過剰に反応しています
いつも以上に米CPI発表には気をつける必要があります
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